日本語教室のクラスにお茶の先生をお呼びして、「茶道体験」を行いました。参加したのは、ベトナム、インドネシア、アメリカからの学習者さんとハーモニーのメンバー。予定より人数が少なくなったのが残念でしたが、日本の文化に触れる良い機会になったのではないかと思います。
準備万端
今日の主菓子は「びわ」
折り鶴の中には干菓子の金平糖
挨拶、自己紹介のあと、最初に、K先生のお茶のお点前をみんなで見ました。そのとき、お茶の道具の名前も説明してもらいました。
お点前拝見
それから、M先生のお手本を見て、「お菓子→お茶をたてる→お茶を飲む」の流れをつかみます。その後、二つのグループに分かれ、順に茶道体験を行いました。「桜&古民家ツアー」でもお茶席の体験はしましたが、今回は自分で抹茶を点てて飲むというのがみそです。
まずは、お菓子をどうぞ
自分で点てた抹茶(おうす)をいただきまーす
学習者さんの一人がベトナムに、今週帰国することを聞いて、急遽お別れ会も兼ねることにしました。茶道体験のあと、みんなから一言づつ別れの言葉を贈り、Aさんにもお別れの挨拶をしてもらいました。拙い(失礼!)日本語で短いけど、お互いちゃんと気持ちは伝わったと思います。
それから、ゲーム2つ。「ピンポンパンゲーム」と「フルーツバスケット」。初めての「フルーツバスケット」は2バージョンで。いわゆるイス取りゲームですが、はじめの果物名前の時は簡単でしたが、グレードアップバージョンでは、「くつしたをはいていない人}とか「晩ご飯を食べてきた人」とか、聞き取りができないと動けないので、ちょっと難しい。日本語の勉強にもなったはずです。面白かったのは、「髪の毛が長い人」と言ったとき、髪の長さは主観で違うんだと思いました。最後に記念撮影をして茶道体験のクラスを閉じました。
短い時間ですが、学習者さんが抹茶を点てる初体験ができてよかったです。「お菓子が甘い」「おいしい」という感想が出ました。「お茶のおかわりもできますよ」と言われたけど、誰もおかわりをしなかったのは、・・・。楽しい時間が持てたのも、ボランティアで来てくださったお茶の先生方のおかげ。ありがとうございました!
板書を読むのも勉強
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