朝、4時55分のバスに乗って、大阪へ。桜橋のスタバで、昨年コーディネーター研修で知り合い、メール交換をしている神戸のOさんと高松のHさんに1年ぶりに会って、ミニ同窓会。さっそくに情報交換。
10時から始まった「パブリック・ナラティブ」の講師は、NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンの会沢裕貴さん。「共感を呼び、一緒に行動する仲間を増やすためのストーリーの語り方~ハーバード大学で教えられているパブリック・ナラティブを学ぶ~」というテーマでの2時間半の講座はあっという間で面白かったし、これからに生かせると思った。
例として上げられたジェームズ・クロフトの5分間スピーチが衝撃的だった。興味ある方は聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=0kUUvfva7T8
スピーチの持つ力、「パブリック・ナラティブ(公で語る物語)」の力を感じた。私が一番惹かれたのは、心の琴線に触れてくる情景描写。彼の話を聴く(字幕を読む)ことで、目の前にありありと物語が浮かんできたことである。このスピーチの巧さは、聴衆に他人事ではない、自分も関係があると思わせるところ、聴衆がすぐに行動を起こせるように具体的にこれからを語っているところ、何が語られ始めるのかと興味を惹く語り出し、等々、うまいなあと感心させられた。グループに分かれてのワークショップも面白かった。私自身も、公で語る場面が結構多いので、今回学んだことをいかしていきたいと思っている。
午後は、同じ建物内で行われた日本語教育大会(西日本)の第1分科会に参加した。西原先生や犬飼先生のお話が聞けてよかった。帰りに大阪駅前のジュンク堂書店で日本語や中国語の参考書を買って帰途についた。
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