2018年7月25日水曜日

ハーモニー新事務所、整備中   H30.7.23

丸テーブルとイス

  ハーモニーの新事務所にテーブルと椅子が入りました。今日、旧日和佐老人ホームからリサイクル品をトラックで運んできたものです。前からある事務用の机や本棚も片付き、もらいものの電子レンジ、電気ポット、食器棚も整備しました。

日本語の教科書や参考書もだんだん増やしています。
まだ水は出ません

 ハーモニーガーデンの花も暑い中頑張って咲いています。水やりと草抜きに日参しています。8月にはハーモニー新事務所のオープンセレモニー(開所式)を計画中です。ぜひお立ち寄りください。
手前からバーベナ、千日紅、日々草

ジニア(百日草)は暑さに強い

早咲きのコスモス


 

2018年7月19日木曜日

「多文化共生のまちづくり」講座ワークショップ  H30.7.10&17

第1回(7/10)


徳大の「多文化共生のまちづくり」講座の春期12回が終了しました。最後の2回は、つるぎ町の財部アドバイザー(文化庁委嘱)を神戸からお呼びして、第1回「地域と共につくる日本語教室」、第2回「地域日本語教育の連携と体制づくり」をテーマにワークショップ形式で講義をしていただきました。兵庫県の「セーフティーネットとしての日本語教室開設事業」の取組の話は、今の活動に直結しており、参考になることが多かったです。できるところから実践していきたいと思っています。いつもの講座生に鳴門教育大の日本語専攻の学生さんも4人加わり、グループ討議でいろいろな考えを聞けてよかったです。
 講座の最後に、一人ずつみんなの前でこれからの抱負(決意)を述べました。美波町、つるぎ町、鳴門市、東みよし町、徳島市・・・それぞれの地元で講座生の多文化共生のまちづくりへの新たな挑戦が始まります。頑張ります!
 
グループのまとめ1
日本語教室とはどんな場所?
 
グループのまとめ2
日本語教室は、「居場所」&「学びの場}
 
第2回(7/17)
連携の大切さ。小さな「きっかけ」から「つながり」ができる!
 
資料
 
 

日和佐ウミガメ祭り 浴衣着付イベント H30.7.14



事務所前で記念撮影

 ウミガメ祭り浴衣着付けイベント。
 ベトナム3,中国3, モンゴル3,アメリカ1,ハーモニー6,着付けの先生2の18人の参加で一緒に夏祭りを楽しみました。

 昨日できたばかりの新しい床で着付け。ベトナム、中国と早めに集まってきたので、着付も順調に進みました。途中で、図書館から借りてきた「うらしまたろう」の紙芝居の読み聞かせ。ハーモニーのメンバー3人で、地の文、浦島、乙姫に分かれてぶっつけ本番でやりました。ウミガメ祭りとの関係も話しましたが、伝わったかしら?

中国の3人
 
さあ、祭りへ
 
着付が終わり、祭りにくり出します。歩行者天国の桜町通りで解散して、自由行動。夜店をのぞいたり、阿波踊りや歌謡ショウを見たり、・・・イベントを楽しみました。
 
厄除け橋の提灯。トワイライトの世界。
 
 
四国大学書道パーフォーマンス
 
ヒップホップダンス
 
モンゴルのみんなと
 
 介護の仕事をしているインドネシアのグループにも会いました。日和佐在住の人達とも久しぶりで、牟岐町、海陽町の方とは初めて会いました。ラインの交換ができたので、また連絡してみようと思います。
 花火は夜の9時から。浴衣を脱ぐ時間を花火の前と後に設定していましたが、みんな早めに脱ぎに来ました。私もクーラーの効いた事務所でベトナムの子らと一緒に一休み。今年の猛暑は夜でも暑い!みんな花火は最後まで見て、駐車場で別れました。
 

ナイアガラ
フィナーレ
 
今年も楽しい夏祭りイベントになりました。美波町に住んでいても、ウミガメ祭りに来たこともない外国の方もたくさんいます。来年は、一緒に楽しめたらいいなと思います。
 

新事務所の床、プチリフォーム完成   H30.7.13

お花畑のイメージの床

ハーモニーの新事務所が、旧日和佐高校跡(現みなみらいスクエア)の北東の隅、同窓会館内にできます。玄関脇に先に作ったハーモニーガーデンでは季節の花が夏の日差しを浴びながら元気に咲いています。6月の町議会でやっと予算が通り、コンクリの床にカーペットを貼ってもらえることになりました。50cm角のカーペットを組み合わせるタイプです。6月のハーモニーの定例会でみなで床のデザインを考えました。基調となる色は、海の青と浜昼顔のピンクで、いろんな案を出した結果、お花畑のイメージになりました。玄関には、ハーモニーの頭文字のHを入れることにしました。14日には、浴衣着付イベントの着付会場になるので、業者さんが急ピッチで作業を進めてくれました。
 
作業が始まりました
 
急ピッチで進みます
 
できあがり!
 
   
 
明日は、日和佐うみがめ祭り。この夏祭りに合わせて今年も、ハーモニーでは居住外国人を対象に「浴衣着付けイベント」を開催する予定です。まだ、がらがらの事務所だけれど、とりあえずきれいな床ができたので、ここで着付イベントができます。前日準備を終えて、明日を待ちます。

案内パンフレット


留学生と演劇手法で美術鑑賞   H30.7.1

丸くなって、始まり始まり
 

 日曜日、文化の森近代美術館にて留学生と交流する新しい形の「美術鑑賞ワークショップ」がありました。徳大の「多文化共生のまちづくり」講座の一貫す。ファシリテーターは、四国学院大学の仙石佳子先生。アイスブレイクのゲームから始まりました。

ペアになって
 
その後、美術館で見つけてきた各自が気に入った1枚の絵についての印象をペアを替えながら伝えあいます。それを即興でスキット(短い演劇)にする過程を経て、最後は、ペアでその作品の前で他の参加者を観客にしてスキットを披露するというものでした。それぞれの役者ぶりと演出のユニークさが素晴らしく、新しい形の面白い美術鑑賞になりました。

スキット「二匹の蝶のお話」

熱演中
 
 いつの間にか小道具も
 
効果音をスマホで
 
スキット「悩む子ども」
 
観客席を設定
 
 

  芸術作品は主観でまったく違った受け入れ方をされる!ということを実感。身体を動かして演じることで言葉以上に伝わるものがあることを発見!楽しいワークショップになりました。仙石先生、参加された外国人&日本人の皆様、ありがとうございました

2018年7月7日土曜日

うしお連で 「阿波踊り体験」   H30.6.18


みんなで踊ると、楽し~い


日本語教室は毎週月曜日の夜、日和佐公民館の3階会議室を借りてしています。同じ3階の大ホールでは、地元の「うしお連」が阿波おどりの練習をしていて、いつも「よしこの」の音色をBGMに日本語の勉強をしています。今日は、連長さんにお願いして、「阿波おどり体験」をさせてもらいました。「おもしろかった」という学習者さんの声。徳島の文化に触れた時間になりました。うしお連のみなさん、ありがとうございました(*^^*)

踊り方を教えてもらう(女踊り)

教えてもらう(男踊り)



よしこののリズムに乗って




世界の扉を開こう(モンゴル編)  H30.6.16

一人だけ、モンゴル人。さて、誰かな?
徳大地域創生国際交流会館1Fで「世界の扉を拓こう」イベントが開催されました。第1回の今回は、モンゴル編。モンゴルからの留学生が中心になって、国紹介をしてくれました。
 
読み聞かせ中

 
「スーホの白い馬」を来日1年の小学校1年生(モンゴル人)が朗読したのは驚き!でした。日本の小学2年生の3学期に学習する長い物語だからです。子どもは凄い! 
モンゴルの国紹介
 
ゲームコーナーや試食、クイズもあって楽しかった!
 
ファーマーズマーケット開催中
 
外の芝生では、ファーマーズマーケットをしていました。「馬頭琴」の演奏があり、「スーホ」の話を聞いたばかりなので、不思議な縁を感じました。馬頭琴の音色は予想より明るく軽やかでした。
 
馬頭琴
 

日本語教室のみんなで「ほたる狩り」  H30.6.11


 今夜は、日本語教室を早目に切り上げて、みんなで赤松にほたる狩りに行きました。昼に強雨があったためか、少な目でしたが、それでも、そこここに何匹か飛んでいました。 日本の蛍を見てもらえてよかった。ベトナムでも、昔、蛍を瓶に集めた灯りで勉強したのだとか。日本の「蛍の光、窓の雪〜」の歌と同じだと話しましたが、ベトナムは雪はないようでした(笑)
   次の教室の日、ベトナムの学習者さんの日記の中に、「日本のほたると同じところがあったのがうれしかったです」と書かれていて、こちらこそ!とうれしくなりました。