2017年5月19日金曜日

つるぎ町 スタートアップ事業 キックオフ会議  H29.5.18

キックオフ会議の後で


徳島県西部にあるつるぎ町も、文化庁「地域日本語教育スタートアッププログラム事業」に申請し、採択団体となり、先の18日にキックオフ会議が開催された。横浜から西原先生、山形から内海先生、神戸から財部先生が遠方よりアドバイザーとしておいでて、私も同じ事業に携わるコーディネーターとして美波町から参加させていただいた。つるぎ町の副町長や次長、課長の方々、徳大の三隅先生も参加し、事業担当の西岡主事の司会で会議はつつがなく進行した。内容は次の通り。
1 挨拶、自己紹介
2 つるぎ町の紹介
3 つるぎ町の外国人の状況と施策についての説明
4 1年目の事業計画について
5 その他 質疑応答
質疑応答の折には、いろいろ具体的な話が出た。在住の外国人の数は美波町よりも少ないのだが、ニーズ調査は一人一人面談で行うと、日本語能力も把握でき、このプログラムのことを知らせる機会にもなるという意見が心に残った。美波町でも、在住の外国人の半分ほど(技能実習生)にまだ会えてもいないので、なんとか活路を開きたいものだ。周辺の市町村との連携の話が出たときに、文化庁からの通達によるお知らせが可能であることがわかった。美波町においても検討の余地があるアドバイスである。
 
 キックオフ会議の後、マイクロバスで山道を登り、つるぎ町を展望できる場所に連れて行ってくれた。その後、アドバイザーの先生方やつるぎ町の皆さんとお別れして、三隅先生とともに美馬市役所へ行き、美馬市長と面会した。「オデオン座国際プロジェクト」についてのとくしま異文化キャラバン隊の活動が主な話題だった。美波町でのキャラバン隊の活動についてもちょっと触れた。市役所の建物が新しく、センスが良いのに感心した。


山の中腹にある「引地堂」


常夜灯の下に広がるつるぎ町


美馬市役所 玄関 

 

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